当社は70年を超える歴史を持ち、創業当初から農業用機械やオートバイ、自動車向けの製品製造に携わってきました。 創業直後、自社ブランドオートバイ製造の野心は600台の販売に終わりましたが、その後「スバル360」をきっかけに自動車部品に主力を移し、今ではSUBARUグループ の一員としてトランスミッションと構成部品の供給で貢献しています。また農業用機械のノウハウから生まれたトランスミッションやギヤセットは海外有名ブランドのゴルフカートやオートバイ に採用され事業のもう一つの柱に成長しています。SUBARU車やオートバイ、ゴルフカートのユーザーが当社製品を認識されることはほぼありませんが、当社は常に最終商品とそのユーザーに配慮した開発と製造を心掛けてきました。この姿勢が当社のモノづくりの源であり、変革期を迎えたモビリティ業界で更に歴史を刻むために必要不可欠なものと考えます。今回一新したホームページは若い世代の社員たちがどんな会社にしたいかを考え、その一部を反映したものです。変革期を乗り切るためには人と組織の成長は欠かせません。モノづくりとヒトづくりでSUBARUグループやお取引先、社会に貢献できる会社を目指していきます。
代表取締役 釘本 博文